バージョンについて

概要

これまで特に明確に記載をしてこなかったと思いますが、BizRobo!のバージョンも、運用を進めていく上で大切なポイントなので、DAのシリーズに入る前にお伝えします!

V11.1のメリット・デメリット

BizRobo!のバージョンは日々アップデートされています。

ちなみに僕がこれまで使ってきているのはV10.7です。

バージョンアップによって、やはりメリットもあればデメリットもありますので、僕が実際に使ってみて感じたV10.7とV11.1の比較をしてみます!

尚、これからはV11.1をインストールして使っていきたいと思っているので、V11.1のメリット・デメリットという点でまとめていきます。

【V11.1のメリット】
①開発中に落ちづらい
②メールトリガーが使える ※サーバー型の場合のみ

【V11.1のデメリット】
③ロボットの切り替えが面倒
④DA開発時の変数の登録が面倒

簡単に解説をします!

まず①ですが、皆さんBizRobo!でロボット開発をしていると、ステップが増えてきたり、たくさんのステップを選択してコピーや移動をしたいとき、メモリ不足で止まってしまった、という経験をしている人も多いと思います。

これは自分の感覚でしかないのですが、V11.1にすると明らかにメモリ不足で止まることが少なくなったと感じています。

次に②ですが、V11.1で特に注目されやすいのはメールトリガーだと思います。

そもそもメールトリガーというのは、特定のメールが届いた場合に、そのメールが届いたことをきっかけにしてロボットが動き出す、という制御が可能な機能です!

日々、特定のタイトルのメールが届き、そのメールが届いたらルーティン作業をしているという場合には効果的な機能です。

ただし注意点としては、BizRobo!mini(デスクトップ型)では使えず、Lite以上のサーバー型でしかメールトリガーの機能が使えないという点です。

サーバー型にする場合、色々と費用がかかってしまいますので、その費用を考えると、個人的にはBizRobo!miniとランチャーを上手く使う方法の方がコスパが高いと思っています。

それから③・④のデメリットですが、こちらは実際に使ってみないとよく分からないと思いますので、改めてV11.1で開発をしたタイミングで説明をします!

バージョンごとのサポート期間について

ここまでで簡単に説明してきたように、バージョンごとのメリット・デメリットはあるのですが、僕がバージョンアップをすることに決めたのは、サポート期間が一番の要因です。

ナレッジには、このようなページがあります。

Just a moment...

こちらをご覧いただくと分かりますが、それぞれのバージョンごとに、明確にサポート期間が設定されていて、随時新しいバージョンに更新していかないと、いずれ使えなくなってしまう可能性があります!

「それは困る・・・」ということでバージョンアップをしてみることにしました(笑)

以前は試しに使って、使いづらいと思ってしまっていたので断腸の思いですが、チャレンジをしてみます!

次回予告

ということで、次回はV11.1にバージョンアップをさせてから、DAについての解説を始めていきます!

お楽しみに!!

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